月別アーカイブ: 2015年6月

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夕方、ももを連れて玄関を出ると、こんな夕焼けが広がっていました。

あれこれ考えず、無理しないで。
そんな声が聞こえるような気がします。

逝ってしまったももの友だちを想って。

鎌倉の「ことり文庫」さんへ出かけてきました。
鎌倉から江ノ電に乗って、七里ヶ浜の先、極楽寺で降りて、とても静かな町を稲村ヶ崎の方へ少し歩いた場所にあります。

仕事のこと、そして人間関係、友人の病気のこと、いろんなことがあって、近頃なんだか気持ちがざわざわと落ち着かなくて。だから電車に揺られて出かけてみたくなりました、海も見たかったし。

「ことり文庫」さんに出かけた理由は、もうひとつ。病気の友人とその友人の大切な人に聴いてもらいたいなぁと思ったCDを買いに行くこと。
「また あした」と優しく語りかけるように唄ってくれるううじんさんの歌声を聴いてもらいたかったから。

ううじんさんのCDは、もう手に入りませんか?と直接ううじんさんにメールでお尋ねしたら、まさかのお返事を頂き、どこかにまだ置いてくださっているお店があるかもしれないと心当たりをご自身で探してくださり、そして「ことり文庫」さんへ。

ううじんさんからそのお返事を頂いてからことり文庫さんにうかがうまでの間、メールやお電話で取り置いて頂けるかお願いしてみようかとさいしょは考えていたのだけれど、なぜだかしばらくするうちにそんなこと、しなくてもいいか、無くなっていたらそれはそれで。。。と思うようになりました。
誰かがううじんさんのCDを手に取って、聞いてみたいと思ったら、是非連れて帰ってやってくださいって、とっても優しい唄だから。そしてまたそれを誰かに聞いてほしいと思うようになるんだろうなぁって。なので、いいかなぁーそれで。。。と思うようになっていました。

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「ことり文庫」さんは、こどもたちの本屋さん、小さなお店です。ご自身で選ばれて、これを読んでもらいたいなぁと、お母さんと子供たちを想って並べておられる絵本だとすぐにわかります。だからううじんさんのCDも、そんなふうに置かれていたんだと、きっと同じなんだなぁと。

ううじんさんのことを僕に紹介してくださった人の話をし、実は、ううじんさんをことりさんに紹介されたのもその人だと言うことを知り、人や想いや願いは、何かそんな風につながっていくもんなんだなぁと。

長谷寺の紫陽花が、終わったかどうかそんな時季だったけれど、なんだか可笑しくなるほどそれはもう大勢のひとが鎌倉には居て、またあの混んだ江ノ電に乗って戻るのはちょっと嫌だなぁーと思ってことりさんに帰り道を伺ったら、このまま稲村ヶ崎へ抜けて国道沿いを鎌倉まで私なら歩きますと言ってくださり、きっぱりとそうしよう!と思い、鎌倉まで小一時間の道のりをそれはそれはすてきな気持ちで歩きました。

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歩けば少し汗ばむ陽気だったけれど、海風は、少しひんやりとして心地良くて、すぅーっと優しい気持ちになっていきました。

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今日は、お休みだし、三人で大好きなdodoさんのパンを買いにきました。
途中、寄り道して、近くの駅前で買い物をするとももハハが言うので、ロータリーでももと二人留守番したのだけれど、ももさん、とんでもなくそこの駅前が嫌いな様子で、フンフン、ソワソワ。
ソソクサと退散したものの、どうにも機嫌が治まらなかったももさんでしたが、さすがに大好きなパンの匂いにそそられて落ち着きを取り戻したところの図。
ももさん、あと何年かしたら、グーの手で500円玉を握りしめて?「はいっ、これちょうだい」と自分で買いに行きそうないきおいなのです^^

百々⋅ 9歳10ヶ月17日
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