日別アーカイブ: 2006年3月15日

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今朝ももです。先週の膀胱炎が再発、というかちゃんと治りきって無かったようで実は今週もお薬飲んでます。再発の兆しが月曜日だったので、ひどくなる前にクリニックで尿検査をしてもらい、すぐに対応できました。
膀胱炎なかなか強者です・・・。でも慢性化したらそれこそ大変なのでちゃんと治してあげなければと気を引き締めて対応中です!
今回のことで、ちょっといろいろ勉強したこと、今日は書いてみようと思います。
そもそも、ももの異変に気がついたのがシーの量からでした。部屋でシーするときは、もともと我慢しての果てなので、結構な量をするのがいつものことなのですが、膀胱炎になる前の晩、シーの量が少なくなり、回数も増えていました。翌朝、結構な量のシーをしたので、大丈夫かなぁ~と思ったらに何となく赤い物(後から血だと判りましたが)が混じっているような気が。運良く、床にこぼれたシーがあったので、前に飲み薬用にもらっていた注射器で吸い取り保管。取りあえず散歩に出て様子を見てみることにしました。散歩途中、シーをするのをちょっと注意してみていると今までは透明な感じの色だったのが少し濁った様な印象を受けました。でいつもは、散歩コースで他のワンコのシーの匂いを嗅ぐとマーキングっぽい感じでちょこっとシーをするんですが、これがやたら長いこと座り込んでて、要は、本人に残尿感がきっとあるわけですね。ここで膀胱炎と確信し、保管していたシーを持ってすぐにクリニックに連れて行ったと言うのが事の顛末です。
日々の観察って大事だな~と改めて実感したりです。
原因、誘因、因果関係、もろもろ不明なことが多いですが、ももの場合は、PH8、タンパク+、赤血球+、ストルバイト結晶+といった検尿の結果でした。
ワンコのシーは通常PH6〜6.5あたりで弱酸性らしいのですが、ももの場合PH8ととてもアルカリ性側に傾いてしまっていました。
といっても、PH8だから膀胱炎になったという短絡的な結論ではなく、膀胱炎になったからPH8まで上がってしまっていると言う見方が有力だそうで、炎症が改善されればPHバランスも改善されるそうです。
つまり、PHがアルカリに傾いたことでストルバイト結晶と言われる憎っくきイガイガ結晶が出現し、ももの膀胱を傷つけ、傷口から感染症を引き起こし、血尿、膀胱炎に至ったと言うのが実態のようなのですが、この膀胱炎になったという状況だけを捉えると原因はアルカリ尿ということになってしまうのですが、それはこの悪循環のレベル5で訪れた状況ということなので、一口に原因とは言えないのですよね。(なんかわかりにくい話し^^;)
ではでは本当の意味での原因、この悪循環を引き起こしたトリガーがなんなんだー!ってことなんですが、そこがぐっさんは知りたい!知りたい!!すごく知りたいっ!!!
・・・しかし、結局のところ、これはわからんみたいです(泣)ていうか、病気なんてみんなそうですよね、いろんな誘因が複合的に絡み合ってきっと起きるわけで・・・。
気を取り直して、この悪循環を止めるには、感染症を引き起こしてるムカツク細菌野郎をやっつけることと、アルカリ性に傾いたシーを正常値に持って行くことがぐっさんの課せられた急務な訳です。
ここで、考えないといけないのが、ではなぜアルカリに傾いたのか?という疑問。ここ大事なポイントですよね。結局のところ、どうも食生活に起因していることが濃厚で、高ミネラルの食事を続けると傾向としてアルカリ側に傾いてしまうことがあるらしいのです、これもまたそんな短絡的な事でもきっと無いのでしょうが、やはりワンコも人もバランスのとれた食事ってのがほんと大事って事なんですよね。
よって、もものおやつからしばらく(膀胱炎完治するまで)豆あじジャーキーやイカナゴの煮干しは撤収し、様子をみることとあいなりました。(行動はなぜか短絡的っ^^;)
その後は、バランスの良いゴハンを注意してあげること、しばらくPHチェックをしながら常時監視体制でもものシーを観察すること、を実施予定です!女の子なのにごめんね^^;
何はともあれ、ほんと健康第一っ!ですからね。ももと一緒にがんばりますっ^^

今朝の散歩で、元気になったアップルちゃんに会えました。今週末抜糸予定だそうです^^
ほんと元気になった様子で嬉しい嬉し^^良かったねぇー、抜糸前ですがちょこっとプチプロレスさせてもらいました^^;

百々⋅ 7ヶ月26日
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