すこし前に書きかけてやめてしまったことの続きです。日付を見ると今年の9月9日。何かこの時期にこんな事を考える事件があったのか、それともぼんやりとそんなことを考えていただけなのかもよく覚えていません・・・。改めて継ぎ足して書いてみます。

「犬に話しかけるのは、よくないこと」って、ももと暮らし始めたころに読んだ飼育マニュアル本に書いてあったり、トレーナーと言われる方々がテレビ番組で話しているのを聞いたりしたことがあります。諸説あることらしいので、根拠のない事でもないと思うけれど、全ての関係に当てはまることでもないように思っています。たとえば我が家はといえば、ももに話しかけます、いや話をします。
ももは、二歳になるくらいから、目に見えて自己主張をし、個性を発揮するわんこになっていきました。目に入る、耳に聞こえる、五感として感じるいろいろなことに精一杯意識を傾け、考える子になったように思います。
ひとりごとのようにどうせわからないんだからと思って話しかけるのではなく、きちんと向かい合って語りかければちゃんと伝わるし、語彙を理解しているかと言うことではなく、五官で感じ取り、理解しています。
出かけるときは、どこに出かけるか、どのくらいで帰るのかを伝えます。帰れないのにすぐ帰るとは言いません。
長い留守番の時は、長くなるけど利口に待っているようにと諭します。
そうすると、ちゃんと理解してその様に待っています。短いときはスリープ、長い留守番は電源オフと言った具合に。
なぜ、留守にしてるのにそんなことがわかるの?と尋ねられて、これこれこうだからと答える確信はないけれど、そうであったろうことが感じられるから、としか言えません(笑)
僕は、そういった感じあえる関係がとても大切なことなんだと感じます。お互いを感じとろうとする関係です。ともすると、自分勝手に決めつけてしまうことを相手の判断に委ねるように語りかけること。かたりかけられれば、誰だって理解しようと努めます。犬を舐めちゃいけません!感じ取ろうとこちらがすれば、それは犬にだって伝わります、きっと伝わるんです!
信頼関係とは、そういうことではないかなぁーとちょっと思ったりしています。

百々⋅ 4歳3ヶ月29日

信頼、その2” へのコメント

  1. 大福@宮崎 on 2009年11月18日 at 22:53  

    ご無沙汰してます。今日のお話はまさに正論だと思います。ややもすると余所様からはアホと思われるようなことも多いのですが、身近にいる飼い主だからこそ、そうとしか考えられない正論があって当然かと思います。擬人化なんていうありきたりの表現では語れない何かがあって然りかと思います。よって今回のお話は正論中の正論だと思うのであります。犬種の特性よりも個体の特性だとも思いますしね。
    なんてところで、また。

  2. エイミー・チャン on 2009年11月19日 at 00:55  

    私も同感です。それぞれワンコの個性や生活環境も違うから、全てマニュアル通りでなくてもいいと思います。
    うちも凛にはいつでも何でも話しかけます。
    凛はじーっと私達の顔を見て聞いてくれたり、
    都合の悪い事はプイと顔をそむけたり。
    言葉ではなく伝わるものってあるんだと思います。
    逆に凛もなにかある時はこちらの顔を見たり、
    泣き方を変えて伝えようとします。
    人も犬も会話って大事ですよね。
    近所の大型犬がトレーナーをつけて何ヶ月もトレーニングを
    しているのですが、
    トレーナーがいるとよく言う事をききますが、
    それ以外はやんちゃで飼い主が抑えきれない時があります。
    結局飼い主との信頼関係なのかなぁって思います。
    凛と暮らしていると日々勉強させられます。

  3. ぐっさん on 2009年11月19日 at 09:09  

    宮崎さん、大福ちゃん、こんにちは。
    コメントありがとうございます。ちょうどももと暮らし始めたころに、N○Kで犬と暮らそう的な番組があって、それこそ留守番のさせかたといった内容の犬と言うより飼い主のトレーニング番組だったように思うのですが(笑)、そこで、犬に悟られないようにこっそりと居なくなれ、なんて言ってたのを当時とても違和感を感じて見てたことを思いだします。
    こっそり居なくなった後にももはどう思うんだろう?そう思うとそれはできないなぁーとやっぱり思いました。犬だから、子供だから、なんてことじゃなくて。宮崎さんのお墨付きも頂けたことですし、これからも面の皮を厚くして、ももと語らっていこうと思っております!(^_-)

  4. ぐっさん on 2009年11月19日 at 09:33  

    エイミー・チャンさん、こんにちは。
    確かにトレーナーさんがリードを持つとしゃんとして?飼い主のところへ戻ると元の木阿弥ってこと見かけますね(^_-)
    凛ちゃんの表情を見てると、とてもママさんへの信頼感を感じますよ^^ 素敵です。

  5. なぜ話しかけてはいけいなのでしょうか?
    私には、なんだか信じられない話です。
    実は我が家も同じです。
    出かける時にはぐっさんと同じように すぐ帰ってくるからね。とか
    今日はネンネしててね。とか。
    やっぱり遅いのに 早く帰れるとは言いません。
    同じで嬉しくなりました。
    …で、犬って話しかければ話しかけるほど理解すると思います。
    理解しようとですかね。笑
    私の読んだ本では(物語)犬をバカだとか、どうせわからないだろからと何も話さないと
    そこまでの犬にしかならないと書いてありましたよ。
    すごくわかります。犬をなめてはいけないのですよねー。
    ぺろぺろ舐めてもいいけど。笑

  6. ゆっち on 2009年11月20日 at 11:43  

    こんにちは!
    私もいつもじゅんに話しかけています。
    じゅんの他に、もうひとり女の子ワンコのモモ(同じ名前なんです!)がいるのですが、いつも話しかけていて、向こうからも話しかけて来てくれるので、本当に実家にこの子たちと一緒に留守番している時は飽きません(^^)
    彼らも姿が違うだけで、私たち同じく感情があるし、一緒に楽しく暮らしていきたいですよね(^^)
    そうそう、じゅんは先日手術で腫瘍が出来ていた精巣をとりまして、元気にいま暴れ回っています(笑)
    腫瘍があった頃は、ものすごくおとなしくなっていたので、とても痛かったのかなって思いました…。

  7. ぐっさん on 2009年11月20日 at 18:47  

    yukiさん、こんにちは。
    ももと暮らしてみて、今となれば、そんなことあるもんかよ!話して悪いわけないじゃないかぁーと思うから、こっそり出掛けるなんてことを教則のように語っていたトレーナーさんは、どんな風にわんこと接し向き合って来たのだろうか…とほんとうに不思議に思います。
    いやぁー、ほんとになめちゃいけない!
    でも、ベロベロも舐めないけど(^_-)
    いやいや待てよ?舐めるかぁー、舐める舐めるぅー(笑)

  8. ぐっさん on 2009年11月20日 at 18:47  

    ゆっちさん、こんにちは。
    じゅんくん、頑張ったんですねぇー、でもほんと良かったぁー元気になって!
    モモちゃんは、どんな子なんですか?また、是非教えてください!見たいぃー!こんどパティオにペッタンして下さいね(^_-)
    しかし、話しかけることと、言い付けることを何か同じことのように考えてしまっている人たちがいるのでしょうかねぇー。
    前に見たムツゴロウさんのビデオで、王国にいるやんちゃざかりのラブの子が子供に噛みついて怪我をさせてしまったとき、世話をしている王国のお兄さんが声を詰まらせながら、激しく罰を与えていたシーンを見て、そこまでしなくてもと思う反面、きっとこの子には、お兄さんの悲しい気持ちが、痛みと共にびんびんと伝わっているんだろうなぁ・・・と感じました。
    愛情を示すということは、とても厳しさを伴うものだし、だからこそきちんと向き合うことが大切なんだなぁーと。
    噛まれた子も、噛んでしまったわんこも、お兄さんもみんな痛かったんだと、みんながみんな一様に感じたはずなのですよね。

  9. シーザーパパです。 on 2009年11月22日 at 11:47  

    こんにちは、ウチでも何時も犬に話しかけます。。
    解っているのかどうかは不明ですが、聞いてる時と、無視の時がありますね。。
    普通のコマンドと違って、普段の会話ですが、犬とのコミュニケーションの一つと思ってます。。犬達は、喜怒哀楽も表情をよく読んでますね。。
    これからも、犬にどんどん話し掛けていきますね。。

  10. ぐっさん on 2009年11月22日 at 19:12  

    シーザーパパさん、こんにちは。
    ほんと、無視しますよねぇー、聞こえないふりってやつ(笑)
    呼ばれて振り向くときのスピードが怒られてるときと褒められてるときで全然違うし^^
    どんどん、シーザーくんに話してあげてくださいねっ(^_-)

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