日別アーカイブ: 2009年11月18日

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すこし前に書きかけてやめてしまったことの続きです。日付を見ると今年の9月9日。何かこの時期にこんな事を考える事件があったのか、それともぼんやりとそんなことを考えていただけなのかもよく覚えていません・・・。改めて継ぎ足して書いてみます。

「犬に話しかけるのは、よくないこと」って、ももと暮らし始めたころに読んだ飼育マニュアル本に書いてあったり、トレーナーと言われる方々がテレビ番組で話しているのを聞いたりしたことがあります。諸説あることらしいので、根拠のない事でもないと思うけれど、全ての関係に当てはまることでもないように思っています。たとえば我が家はといえば、ももに話しかけます、いや話をします。
ももは、二歳になるくらいから、目に見えて自己主張をし、個性を発揮するわんこになっていきました。目に入る、耳に聞こえる、五感として感じるいろいろなことに精一杯意識を傾け、考える子になったように思います。
ひとりごとのようにどうせわからないんだからと思って話しかけるのではなく、きちんと向かい合って語りかければちゃんと伝わるし、語彙を理解しているかと言うことではなく、五官で感じ取り、理解しています。
出かけるときは、どこに出かけるか、どのくらいで帰るのかを伝えます。帰れないのにすぐ帰るとは言いません。
長い留守番の時は、長くなるけど利口に待っているようにと諭します。
そうすると、ちゃんと理解してその様に待っています。短いときはスリープ、長い留守番は電源オフと言った具合に。
なぜ、留守にしてるのにそんなことがわかるの?と尋ねられて、これこれこうだからと答える確信はないけれど、そうであったろうことが感じられるから、としか言えません(笑)
僕は、そういった感じあえる関係がとても大切なことなんだと感じます。お互いを感じとろうとする関係です。ともすると、自分勝手に決めつけてしまうことを相手の判断に委ねるように語りかけること。かたりかけられれば、誰だって理解しようと努めます。犬を舐めちゃいけません!感じ取ろうとこちらがすれば、それは犬にだって伝わります、きっと伝わるんです!
信頼関係とは、そういうことではないかなぁーとちょっと思ったりしています。

百々⋅ 4歳3ヶ月29日
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