先週の木曜に迷子で保護された黒柴くんは、未だ飼い主さんが見つかっていません。
それでも、ご心配くださるたくさんの方が、いろいろとご尽力頂き、もし飼い主さんが見つからないときには、黒柴くんを我が家に迎えたいと言ってくださる方もいらっしゃると聞いています。
保護期限が来ても、そういった方に迎えられて、新しい生活を迎えることもできるようになったこと、正直ほっとしています。
今回の件は、ももと同じアパートに住む柴犬の飼い主さん(この方も直接黒柴くんを保護された方ではありません)が、わざわざ我が家に訪ねてこられて、黒柴の迷子になったという話しを聞いたことはありませんかとのお話からでした。
その時点では、ただ迷子の子が黒柴ということだけで、写真も無いし、オスメスの区別もわからない、この子の特徴も知れずでした。近くの警察署に預けられたという情報のみで、その後どこに保護されているのかもわからないし、とすればきっと保護期限もあるはずでどのくらいの猶予があるのかも心配。これでは、到底見つからないなぁ・・・という思いが募って、警察署に問い合わせ、保護センター(休日休みなんですね、保護センターって・・)預かりを知り、ウェブであちこち同様の記事がないかを検索して、それまでの情報をかき集め整理して、ブログに掲載させてもらったというのが経緯でした。
自分は、何ができるわけでもないという焦燥感と、こうしたことが、それこそあちこちで想像もできないくらいの数で繰り返されている事実を思えば途方に暮れますが、だからといって、些細でも繋いだ縁を頼りに、一つの命を救いたいと考えることを諦めてはいけないのだと思っています。

ともあれ、ご心配頂いているであろうみなさんへ、ひとまず、ご安心ください・・・とご報告したく。
この子の行く末に少なからず心をくだいて下さった方々へ、ひとまずお礼を申し上げたく、ありがとうございました・・・。

いろどりやさんにて(6/13)

ご心配頂いているみなさんへ” へのコメント

  1. 黒柴の事うわさでききました on 2010年7月2日 at 16:52  

    打瀬の友人にかなりのまた聞きで、黒柴ちゃんの話を聞き、わん仲間は、どう動いてくれているのか、飼い主さんは探し方や 区域がわかる方なのか など 心配していました。センターに行った 自宅で保護していないらしいと聞いた時は 命の猶予や 病気、怖い記憶などを考え ぞっとしました。飼い主さんが探してらしたら気持ちも判りますが、第一に 迷子の子達の 心細さは、計り知れないものがあり、トラウマになってしまう程センター近くに来ると怖がる子もいると聞きます。 一日も早くセンターから出してあげてほしいと思います。これからの時期、花火で驚き逃げ出してしまう子や市外・県外からの犬などいて、こうゆう問題がまた出てくる可能性が高いと思います。自分達の犬が旅先でも同じです。そうゆう時の為に、ネットワークがあると 特にパソコンや携帯サイトなど活用していない方たちも便利だと思います。飼い主さん達、病院、センター、ボランティアさん達など 互いに協力しあえると いいと思います。ブログありがとうございました。

  2. ぐっさん on 2010年7月2日 at 19:54  

    黒柴の事うわさでききましたさん、こんにちは。
    迷子の黒柴くんのことで、心配して頂いてありがとうございます。
    確かにこの子のことを第一に考えれば、少しでも早く飼い主のもとへ戻れることを祈る気持ちでいっぱいになりますね。
    微力ですが、少しでもたくさんの人に情報が届くように頑張ってみます。
    ありがとうございました。

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