ゴールデンウィーク中、おそらくこれだけだと思うお出かけ。「ハーブガーデン」ってとこに行ってきました。
京葉道路から館山道の市原インターを下りて、国道297号線を勝浦方面に1時間ほど走った房総半島のほぼ真ん中あたり、大多喜町というところにあります。国道沿いを走る道すがらは、あちこちに「筍」の文字があって、きっとこの辺りの名産品みたいで、あとは田んぼが広がるなんとものどかな風景がどこまでも続きます。そうこうするうちに「七曲がり」という九十九折りの峠道を超えると到着です。
このハーブガーデンは、60年代後半にサン農園と言う名前で設立されたのが前身で、当時日本に無かった西洋野菜の種をオランダやカナダから輸入して栽培、後にバジルを日本で最初にオランダから輸入して栽培し出荷したのが現在のハーブブームの魁になったんだそうで、実はそんな由緒正しき場所のようです。
聞くところによれば、一度経営が難しくなり閉園し、今は創業者とオーナーが変わっての再オープンなのだそうですが、そんな創業当時からの歴史もきちんと引き継いでいるかのように働く方々の明るくて気持ちのいい応対がとても好感が持てました。

施設内には、ホテルまであってびっくり。北仏のノルマンディー地方の民家をイメージして作られたらしい建物は、趣があってなかなかすてきです。エクステリアは、まだまだこれから整備をされるような様子なので、日ごとに趣を増していくのかと思います。

もうひとつ、再オープン後の新しい施設としてドッグランを作られた様で、ちょこっとお邪魔してみることに。カラフルなアジリティーは、ももにはまったく無縁ですが(笑)、ドッグランではいつもオドオドしてしまうももも、さすがに新しくてあまりほかのわんこの匂いが着いていないのか、とても落ち着いてまったり(ドッグランでまったりかよ^^;)過ごしておりました。


肝心のドッグランよりお世話をしてくれるお姉さんがとても気に入ったようで、お仕事のお邪魔をしてしばらくストーキングしておりました(笑)


ドッグランでしばし休息?した後、遅ればせの昼食をいただきに園内のレストランへ。併設された屋外仕様(温室を改造したもの)のドッグカフェだとももも一緒に入れます。
中は、温室当時の床(とこ)にそのまま煉瓦を敷いただけといった感じで多少でこぼこしていて、 そこにオイルステインのピクニックテーブルとパラソルといった素朴な感じでよしです。お料理は、大多喜町産の有機野菜のカレーとお肉&お魚のプレートランチを注文(ランチメニューのご飯っぽいのはこれだけなんですけど^^)。涼しい風が抜けて気持ちがよく、ももとじゃれ合って待つことしばし。出てきたカレーは、本当においしかった!少し酸味のあるルーは、きっとトマトや新鮮な野菜をいっぱい煮込んであるんじゃないかなぁーって感じ。なにより、その盛りつけにとても気を遣って出されていること、思わず100点!です。
そんなわけで、連休中唯一のイベントは、思いの外、楽しかった・・・ようすのももの笑顔で締めくくりぃー(^_-)

百々⋅ 3歳9ヶ月14日

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