日別アーカイブ: 2011年1月18日

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子犬の頃からももをずっと診てくださっていた先生が去年の秋にクリニックを辞めてしまいました。
ももは、先生のことがとてもとても好きだったから、散歩の途中クリニックの前に佇んで、先生の気配を探して中をうかがってみたり、誰かを先生と間違えて追いかけたり、側で見ている僕らが切なくなるような様子でした。
そんなもももようやく、先生がいなくなってしまったことを何となく承知したのかなぁーと思えた近ごろ、駅近くのペットショップに附属したクリニックに先生がいらっしゃることを知り、実は今日、ももハハに連れられて出かけてきました。アレルギーなのか、足やお尻を噛んで、赤くなったりハゲをつくったりだったから。
ももは、それはもうとんでもない喜びようで、ぴょんぴょんとつま先だって先生に体当たりしたんだそう・・・。
「痛いよぉー」といって、特に感慨深いようでもなく、さらりと振る舞う先生。思うに、ある意味そんなふうに対等な接し方で触れ合ってくれる人がももは好きなんだよねぇ、きっと。そんな再会の様子をももハハから聞きながら、そっかぁ・・・って、目なんだか鼻なんだかの奥の方が熱くなってしまいました。よかったねぇー、もも。

百々⋅ 5歳5ヶ月29日
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