カテゴリー別アーカイブ: ぐっさんの生活

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全国的に猛暑の中、出張先の九州大分からの帰り、搭乗待ちの時間に空港のレストランから見た空があまりに広くて、青くて、遮るものはなんにもなくて、あぁー、こんな青空を見るのは何年ぶりだろう・・・そう思って携帯で撮ったもの。
滑走路の向こう側、別府湾を静かに行き交う船、広がる青空には入道雲が立っていました。


青森駅から、津軽海峡の方角。駅前のローターリーからプラットホームに向かう渡り廊下から見えた景色がとってもきれいだったから、普段はほとんど使うことのない携帯カメラで思わず写したもの。
今日は、寒波到来の中、青森に日帰り出張。初めて行った北の外れの街は、すっかり雪に埋もれていて、吸い込む空気はあまりに冷たくて、胸が痛いように感じるほど。それでも、ぴんとした空気はとても透明感があって、なんとも清々しく気持ちのいい街でした。都会育ちのぐっさんには、ちょっとびっくりの寒さでしたけれど。

さて、いったい何キロ離れているんだろう。600キロ?700キロくらい?
携帯に送られてきた留守番のももの姿は、今いる場所とはびっくりするほどのギャップ。やっぱりほっこりするなぁ。
帰ったら、きっと嫌がるんだろうけどハグしよう・・・。


先日、HanaTutumiさんのところで頂いたツルウメモドキをようやくきちんと玄関に飾りました。
一緒に飾った額は、シウリザクラ。樹皮を剥いだだけのゴツゴツしたテクスチャーが気に入って買ったもの。和木だとこういうものもカントリーっぽく(いや、決してカントリーっぽいのが悪いわけではないので誤解の無いように^^;)ならないのが不思議です。
額を購入させてもらったとき、ギャラリーの店先でおとなしく留守番をしていたももをとても利口だと褒めて頂いたオーナーらしき女性に「きっと、ももちゃんの写真を飾るんですよね^^」と一言。
はいっ、お察しの通りでございます(笑)


一昨日から和歌山県の南紀白浜に滞在中です。リゾート中~♪と言いたいところですがお仕事です。
オフシーズンということもあってこんな感じで静かな海岸・・・というか寂しげ^^; あいにく天気はずっと曇りがちですが、逆に過ごしやすくて(夜は寒いくらい)よかったかもです。
当然、お魚はバツグンに美味しくて、晩ご飯にはモチガツオのお刺身を頂きました、それだけでも来たかいありです。
宿泊先のホテルでは、展望露天風呂を貸し切り状態だったりで、ほんと久しぶりにリラックスさせて頂いております、感謝!!
便利な生活に慣れてしまって、普段、自分の周りに情報がいっぱいまとわりついてしまってるのをこういう場所に来ると実感させられます。すこし不便ってこともそれなりにいいもんです。

そろそろ春が近いと思っていたら、思いがけず、雪がふりました。
朝早くにももと散歩にでたころは、まだ小降りの雨だったのが、仕事に出る頃にはすっかり雪に変わっていてびっくり。そう言えば、昨日の夜に天気予報で雪模様なのは言っていたから、そのときは、あぁー明日は雪なんだ・・・って思っていたのに、いざ雪が降ると驚いてしまう。こう忘れっぽいと、やっぱりじじいになってきたってことかなぁー(笑)
ももはと言うと、歌のとおり雪が降れば外を駆け回りたい子だから、雪を見つけたときは散歩を済ませてしまった後だったし、少し残念そうに外を眺めておりました^^
この時季だし、積もることは、きっとないよ?ってももに言い聞かせながら、積もるといいのに・・・とも思っていたりです。


わが街にクラシックカーがやってきました。
「ラフェスタ・ミッレミリア」というクラシックカーレースらしく、すでにお車好きの方々のサイトやブログなどで紹介されていると思うので拙い説明は遠慮するとして、なんでも明治神宮前をスタートして、鬼怒川温泉から裏磐梯、山形県、宮城県、福島県、栃木県、茨城県などの名所をまわるスタンプラリーということだそうです。

個性的なスタイリングの往年の名車たちが次々と登場して、いやはや華やかなイベントだったみたいです。ただ、見物に行ったももハハの話しに依れば、壊れそうな?けたたましいエンジン音といまどき考えられないほどの排気ガスの匂いにはとても閉口したらしく、環境問題が取り沙汰される昨今の事情からすると、なんともKYなイベントとも言えるんでしょうかねぇ(お好きな方には怒られそう^^;)

とは言え、生活空間に不意に舞い込んできた非日常的な出来事は、それだけで気持ちがウキウキ!楽しい気持ちにさせてくれるから、たまには良しかな^^

たぶんオーナーだと思う運転手さんや助手席の人の出で立ちも、車に負けじとシーニックでなかなか素敵です。しかし、こういうイベントに参加するクラシックカーのオーナーさんたちは、いったいどのくらいの維持費をかけているのでしょうかねぇー^^;いらぬお世話ですが(笑)


ももさんは、当然お留守番でお休み中。

連休最後の昨日、近ごろももハハがお気に入りの三谷さん(木彫食器の作家さんです)の個展が西麻布のギャラリーであるというので出掛けてきました。
予定より少し出遅れて、ギャラリー付近の西麻布交差点近くに着いた頃にはお昼前。車から降りると繁華街特有の酸化した油や食べ物の匂いがあちこちからして、うーん、やっぱりこの街は好きになれない。
個展会場のギャラリーは大通りから一筋中に入ったところで、こんな街とはなんとも不釣り合いな大谷石や無垢木でこしらえた展示棚などでデザインされていてとても好感が持てる佇まいです。
11時のオープンというのに、こじんまりしたギャラリーの前には20人ほどの行列ができていて、盛況ぶりに正直びっくり。もっと早く出ればよかったのにとももハハにイヤミを言われながら並ぶこと1時間、ようやく中に入れてもらえて、お目当てのパン皿を2枚ご購入、ご満悦のももハハでございました。
パン皿は、20センチ角ほどの小さな角皿で、表面にノミ目のある素朴なもの。素材は、こだわりの神代楡(ジンダイニレ)なるもの。
神代楡とは、神代木(ジンダイボク)のひとつで「埋もれ木」などとも呼ばれるなんともスケールの大きなもので、急な気候変化や火山活動などで湖の底に沈んだり、火山灰の中に埋もれたりして呼吸を止めていた木々たちが、何千年もの時を経てタイムスリップして現在にやってきたものなのです。そんな悠久の時間を越えて我が家の食卓へ、そしてこともあろうにパン皿に形を変えているというわけで・・・いやぁーなんとも不思議な心持ちです。大事にしなければねぇ。


なんとも遠い目で思い入れたっぷりにパン皿を眺める飼い主たちを余所目に、普段と何も変わらず、朝散歩から帰っていつもの座椅子に陣取ってこんな顔のあいつ(笑)
どうも近ごろフードに飽きてきたらしく、なかなか食べる気にならない様子でちょっとふて腐れ気味というのが正体なのです。

今日もがまんの一日になりそう。昨日の夕方にあちこちで起きた雷雨は、結局、こちらでもお湿りひとつなく、肩透かし。空気はじとじとでも、公園や街路樹はからっから。見ているこっちが干上がっちゃいそう・・・。みんなみんな、ひたすらがまん!なんとか頑張って乗り切らねば。
なんて、都内の職場で書いていたら、ただいまとんでもない雷と豪雨。会社の前の道は、さながら川のようになってるらしい?(会社の人が言ってたので、見た訳じゃありません^^;) もうちょっとするともものところへこの雨雲や雷も行くんだろうか・・・。大きな音は苦手なももだからちょいと心配。

昨年のぐっさんの誕生日に買い替えて以来、ももの木ブログの写真を担当してくれていた相棒のデジカメが今日からドック入り、しばしの休息です。まる一年、ほんとお疲れさまぁーって感じです。と言う訳でしばらくはもしかすると絵なし日記になるかも知れないと言うことで、ついでに少し思い出話でもしてみようかと・・・^^
さて、思い起こしてみると僕が初めて自分のカメラを持ったのは、おやじが愛用していた初代キャノネット(1961年製。なんとぐっさんと同い年のカメラです^^;)を譲り受けたのが最初で、今や世界のカメラメーカーのCanonが、満を持して発表したレンジファインダー付のレンズシャッターカメラで、当時、普及機としては驚愕のコストパフォーマンスで市場を席巻したものでした。
レンズの周りに昆虫の複眼のようなガラス面のセレン素子露出計が付いていて何やらその装飾っぽい感じのデザインが僕は好きじゃなかったけれど、それも当時としては強烈なパフォーマンスの1つだったようです。因みにセレン素子って言うのは、今で言う太陽電池の一種で、つまりこれは立派な電気式露出計なのです・・・なんてうんちくを語りたいわけではないので本題に戻しますが、当時は高度経済成長の真っ直中で、空前のレジャーブームに乗って、このカメラは海へ山へと家族イベントに伴って大活躍したんだそう。ぐっさん一家も例に漏れず、当時の家族写真には、遊園地や潮干狩りの海岸で、全く場にそぐわないボブディランばりの真っ黒のセルフレームのサングラスをかけた子供(ぐっさんです^^;)が、すかした顔でおさまっていたりで(笑)、今見るとほんと笑ってしまいます^^
そんな風にたくさんの家族の肖像を記録したキャノネットは、ぐっさん一家の家族イベントが歳を重ねるとともに下火になるにつれ、引退を余儀なくされるわけですが、その後も、老兵は低レベルなカメラ小僧の虜の身となり、ぐっさん少年の思いつきに振り回され、天体写真を撮るんだ!と夜中に連れ出されたり、D51を撮るんだ!とススまみれになってSLに同乗したりと、思いのほか過酷な余生を過ごす羽目になったのでした。

そんなことで、ぐっさんにとってのキャノネットは、さして思い入れのあるカメラでは無かったものの、なぜかぐっさんを俗に言うキャノン党にさせる魅力を秘めていたらしく、その後、フォーカルプレーンシャッターのCanon L2(左の写真がそれ)へとカメラ熱は引き継がれ、時代が変わりデジカメとなってもIXYdegital、現在のPowerShotG7と系譜を辿って現在に至っているのです。
ここで、あらためて誤解の無いように申し上げておきますが、決して僕はカメラ小僧ではございませんので^^;

でっ、発表です!ついに我が家にもデジイチがやって来ます!!
「跳んでいるももが撮りたい!」「後ろがボケたかっちょいい写真が撮りたい!」と譫言のように熱望していたももハハの要望に根負けして・・・^^;
当然ですが、ながながと語った訳ですから、系譜を守った子がやってまいります。今後、もし跳んだももがももの木に登場することがありましたら、その子の仕業と思ってニヤッと笑ってご覧下さいませねっ(^_-)


先週の連休中、伯母が亡くなり、急遽、三重県の伊勢まで車をとばし駆け付けました。
東関東道、首都高湾岸線の横浜町田から東名、伊勢湾岸道を通り伊勢自動車道というルートで片道走行時間6時間弱という行程を数回の休憩を挟んで結局8時間。途中、バケツをひっくり返したような雨に断続的に見舞われる中、いやぁーたどり着いたときはすっかり疲労困憊でございました。
伯母の家は、築100年以上はゆうに経っているという木造の家で、お彼岸の時季だというのにまだまだ蒸し暑い中、当然エアコンは無し、あげくに伯母の病院暮らしの間にすっかり傷んで、あちこちから雨漏りがしていて、なんだか少し切なかった・・・。そんな中、汗だくになって、なんとなくリズミカルに感じる雨漏りの音に耳を傾けながら、開け放った窓や玄関から容赦なく入ってくる蚊と格闘しながら、眠っている伯母と久しぶりに会ったいとこ達そして親戚の叔父さん、そんな顔ぶれで一晩一緒に過ごすことができました・・・。
翌日、田舎(この土地)の慣わしで、通夜から火葬、告別式、納骨と、あっという間に夕方にはお墓に入ってしまった伯母。いとこ、つまり伯母の子供たちは(すでにしっかりおっさん、おばはんですが(笑))あれよあれよと言う間に事が進んでいくことに、なんだかボンヤリとしてしまって、とても実感がわかない様子でした。もちろんぐっさんもそう。つい、一昨日まで伯母は生きてたのにね・・・。

伯母の葬儀で久しぶりに会った両親も思っていた以上に年を取り、いとこ達もなんとか昔の面影がある程度。たぶん街ですれ違ってもわからないかも^^;
帰りの車のなか、いろんなことを考えさせられて、小さい頃の思い出やなんかをなぜかぐるぐると思い出しながら、そんな風にして、また同じ行程をたっぷり8時間かけて、ひとり帰ってきました。夜の高速を走りながら、早く、ももに会いたいなぁ・・・って思っていましたよ。



千葉ロッテマリーンズ、優勝おめでとう~!!日本シリーズ、アジアチャンピオンだ~っ!!
ってことで、今日我が街でパレードがありました~^^街中紙吹雪が舞ってすごい風景でした~。最初にやってきたのがボビー。バレンタイン監督は、実はご近所さんなんです^^とっても気さくなナイスガイで大好きですっ!
あっという間にパレードは目の前を通り過ぎていきましたけど、なんだかヤンキーズの優勝パレードみたいでとても素敵でした♪

我が家から、とってもキレイな富士山が見えたのでパチリっ^^
今日は、すごく空気が澄んでます。手前に見えるのは千葉の海です。まさか千葉から富士山が見えるなんて、こっちに来るまで想像もしませんでした^^;

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